手紙として使えるFAXの意外な利用法

FAXを利用するなかで意外と便利だったのが、『手紙』代わりに使うことです。

以前、私が仕事でお年寄りに同行してハワイ旅行へ行ったことがあります。その時、一人の女性がケガをして、そのままハワイの病院に入院することとなりました。

高齢者でパソコンはもちろん、携帯電話も持っておりませんでした。私がハワイから帰国する日までは病院に行き、必要なことを伝えたり退屈しのぎに話し相手になることができましたが、帰国した後は正直心配でした。

病院はハワイだけあって日本人の医師もいますし、通訳もいますから、治療上は問題ありません。ただ、精神的に落ち込んでいるだろうなと思い、メールを送ろうと思ったのですが送る手段がありません。

そこで思いついたのが、『FAXを送る』ということです。必要なことはもちろん、お手紙代わりに励ましの言葉を書いて送ったり、日本で起きたニュースを記載してみたり。

手紙よりもFAXの方が便利で優れていたのは、送った次の瞬間に現地の病院に着いていることです。手紙の場合はどうしても日数がかかってしまいますが、FAXはすぐに現地に届くのでタイムレスでメッセージを送ることができました。

そうやって、その女性が帰国するまでメッセージをFAXで送り届けることができましたが、後から聞いたらところずいぶんと退屈しのぎになり、また励まされたそうです。

電話やメールが使えない高齢者には、FAXのメッセージはとても役に立ちました。

コメントは受け付けていません。